千歳線 島松~北広島間 8001レ  2015.3.6











トワイライトエクスプレス

Twilight Express









牽引機関車に掲出されたヘッドマーク
(画像元:愛称別トレインマーク事典様










トワイライトエクスプレスは、大阪~札幌間を結ぶ特急寝台列車で、
平成元年7月に団体臨時列車としてデビューしました。
日本海縦貫線を走破する列車であり、車窓から眺める薄明時間帯の景色が売り物。
特に下り列車車窓からの「日本海へ沈む夕陽」は、最高の見せ場でした。
これは列車のコンセプトとなり、客車の塗色や列車名の由来にもなっています。
当初は旅行会社主催のツアーとして販売されていた列車で、車両も一編成だけでした。
しかし、好評だったため同年12月には予定臨時列車となり、二編成に増強。
平成3年には更に一編成が加わり、繁忙期間の毎日運行にも対応できるようになりました。
独自のサービスは好評を博し、多くの利用者に愛されましたが、
平成27年3月をもって予定臨時列車としての運行を終了しました。
5月からは、デビュー当時のようなツアー列車「特別なトワイライトエクスプレス」として再登場。
しかし、この企画も平成28年3月には終了する予定です。


ボクにとって、トワイライトエクスプレスに接したのは、晩年の僅かな期間だけでした。
もともと国内の豪華寝台列車には食指が動かなかったため、乗り遅れたという形です。

でも…
乗ってみて本当に良かったと思っています。
そして、もっと早くトワイライトエクスプレスの魅力に気付くべきでした。
これもまた、鉄チャン特有の「後悔症候群」の一種でしょうか…(・_・;)

ほんの少しでも、トワイライトエクスプレスに関われて良かった!
そう思いつつ、この項を製作してゆきたいと思います。
項目別にページを設けましたので、エンブレムをクリックして移動してください。









◆客車◆
乗車するにあたり、最も身近な存在となるのが客車ですね。
編成を彩る各形式について掘り下げてみました。






◆編成◆

第一~第三編成の概要、また編成の移り変わりについても調べてみました。






◆牽引機関車◆

トワイラトエクスプレスの先頭に立った機関車は三形式ありました。
それらについてご紹介しましょう。






◆運転経路◆

大阪と札幌の間、どのようなルートをたどっていたのかを探ります。
上下で違うルートを通る理由についても解説します。






◆停車駅◆

時刻表に掲載されていた停車駅、また知られざる運転都合の停車駅、
なぜ函館駅を経由しないのか、停車駅に関わることを研究しています。






◆運転時刻◆

晩年のダイヤを基に、可能な限り詳細なデータを掲載しています。
また、8001、8002の全区間概要も知る限りを記してみました。






◆Individuality◆

他の列車と比較して突出している点、乗務する車掌と食堂車クルー、
トワイライトエクスプレスならではのサービスなどについて記しています。






◆Diner Pleiades◆

3号車の食堂車、ダイナープレヤデスはトワイライトエクスプレスの象徴的存在です。
営業内容、その様子などを可能な限り詳しく紹介します。






◆プレミアチケット◆

なかなか獲得できなかった寝台券、様々な疑問について研究しました。
廃止寸前、最も多くの寝台券を発券した「神の手」の秘密に迫ります。






◆終焉◆

愛されながらも走り去ってしまったトワイライトエクスプレス。
日本の鉄道旅はどうなってしまうのか、様々な角度から考察します。









◆乗車記◆


たった三度だけですが、トワイライトエクスプレスに乗ることが出来ました。
その際の様子を掲載しておりますので、ご笑覧くだされば幸いです。





平成26年 11月


平成27年 1月


平成27年 3月
















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