鉄チャン活動で後悔することは多々ありますが(笑)、
上越線に関してはトップ10に入るくらいの度合いです。
(土合だけに…苦笑)
上越国境の勾配区間では単機牽引が困難なため、
EF16型電気機関車が前補機として活躍していました。
本務機はEF58、EF65、そしてEF15…。
総括制御などというシステムはありませんでしたから、
両機は汽笛を合図に運転していました。
発車、絶気、力行など、蒸気機関車の重連運転と同様の合図、
そして登り勾配で唸りを上げる吊り掛けモーターの二重奏。
この様子を是非録音したかった…
(ToT)/~~~
撮影に於いても、マトモに取り組んだのは一度きりでしたから、
もっと探求して撮りたかった…
行けるチャンスは充分あったはずなのですが、
何故か足を向けぬままEF16は去ってしまいました。
あ゛~っ! 悔しい~(-_-メ)
結果的に僅かな記録しか残せませんでした。
ここではEF16も紹介いたします。
なにしろタネ車はEF15、兄弟機ですからね…。
EF15 1(長岡) 昭和22年 日立製作所製
昭和27年 東京芝浦電気にて EF16 1 に改造
昭和42年 国鉄大宮工場にて EF15 1 に復元
長岡駅 昭和53年 5月 3日
不意に出会ったトップナンバーです。
もっとキッチリ撮っておけば良かった…(-_-;)
EF15 1は一旦EF16に改造されたものの、
のちに再びEF15に戻されたという経緯があります。
EF15初期型の10数両は、同様の運命をたどりました。
EF15 1(長岡) 昭和22年 日立製作所製
長岡駅 昭和53年 5月 3日
EF16+EF15 番号不明
土樽~越後中里間 昭和53年 5月 3日
EF16 26(水) 昭和22年 三菱電機・三菱重工製
元EF15 28(昭和32年 国鉄大宮工場にて改造)
次位はEF65PF 番号不明
土樽駅 昭和53年 5月 3日
EF16 27(水) 昭和22年 三菱電機・三菱重工製
元EF15 28(昭和32年 国鉄大宮工場にて改造)
次位はEF15 番号不明
土樽~越後中里間 昭和53年 5月 3日
EF15 128(長岡) 昭和31年 東京芝浦電気製
渋川~敷島間 昭和53年 10月 21日
EF15 番号不明
津久田~岩本間 昭和53年 5月 2日
EF15 110(長岡) 昭和29年 日立製作所製
八木原駅 昭和53年 5月 2日
EF16+EF15 番号不明
越後中里~土樽間 昭和53年 5月 3日
EF16 23(水) 昭和22年 川崎車輛製
元EF15 18(昭和31年 国鉄大宮工場にて改造)
左=EF16 12 昭和23年 川崎車輛製
元EF15 23(昭和26年 東京芝浦電気にて改造)
左奥=EF16 20 昭和22年 川崎車輛製
元EF15 16(昭和30年 国鉄大宮工場にて改造)
水上機関区 昭和53年 5月 2日
EF15(長岡) 番号不明
敷島~渋川間 昭和53年 10月 21日
EF15 番号不明
青海川駅 昭和53年 5月 3日
EF15 191(長岡) 昭和33年 川崎車輛・川崎重工製
越後中里~土樽間 昭和53年 5月 3日
EF16 22(水) 昭和22年 川崎車輛製
元EF15 19(昭和31年 国鉄大宮工場にて改造)
次位はEF58 137(高二) 804レ 急行『鳥海』
石打駅 昭和53年 5月 3日
EF16+EF65 番号不明
越後中里~土樽間 昭和53年 5月 3日
EF15 108(高二) 昭和29年 日立製作所製
青海川駅 昭和53年 5月 3日
EF16 27(水) 昭和22年 三菱電機・三菱重工製
元EF15 28(昭和32年 国鉄大宮工場にて改造)
次位はEF15 番号不明
越後中里~土樽間 昭和53年 5月 3日
EF15 1(長岡) 昭和22年 日立製作所製
岩本~津久田間 昭和53年 5月 2日
EF15 番号不明
鯨波~青海川間 昭和53年 5月 3日
EF16 11(水) 昭和23年 川崎車輛製
元EF15 22(昭和26年 東京芝浦電気にて改造)
次位はEF65 1030(宇)
水上駅 昭和53年 5月 2日
EF15 110(長岡) 昭和29年 日立製作所製
津久田~岩本間 昭和53年 5月 2日
【使用機材】
PENTAX SP-F
PENTAX MX
Leotax F
Mamiya C330 Professional F
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