臺灣火車攝影的旅行
第四日


撮影日=民国67年 3月28日(火)



Vol,4







嘉義機務段では日本のC55型、CT250と対面出来て大感激\(^o^)/
そのせいか…
なんだかCT252号機の写真が多いようで(汗)
他にもCT270、DT580、DT650も居たのですが…
あと、見たこともない機関車が1両停まっていました。
それはCK102というタンク機関車。
日本統治時代の大正5年、汽車会社で製造された400型という形式です。
残念ながら引退して休車状態で、写真も1枚しか撮りませんでした。
なんでだろ?
馴染みのないモノこそ多くシャッターを押すんだけどなぁ(--〆)
あまり惹かれなかったのかしら…?
その後、同型機のCK101が台湾初の動態保存機になって復活したと聞きました。
嘉義に居たCK102の消息は???






























ケムリの絶えない嘉義站構内。
これを撮った後ろには機務段が…
まさに蒸気機関車天国です(^O^)/























嘉義機務段でひときわ輝いていたCT252。
こいつのおかげで他の機関車をあまり撮らなかった(?_?)

























たくさんの蒸気機関車と接することが出来ました。
























機関車を守る人たち。
中には裸足で作業をする人もいました。






















CT252は昭和10年、三菱重工業製。
元の番号は台湾総督府鉄道のC55 2でした。






















形式写真にうってつけの位置に停められたCT252です。
撮影会?






































転車台の向こうには行けませんでした。
クラの中にもたくさん居ますね…























これがCK102です。
支線の列車牽引、晩年は入換に活躍したとのこと。






















CT250型は1982年までに全機引退。
CT251のみ静態保存されましたが、他は…(T_T)/~~~
在りし日の美麗プロフィール!
























機関士は得意げにポーズをとりました。
サマになっちゃってますね…
























昭和4年、汽車会社製のDT607です。
日本のキューロクよりもカッコいい!
























元気に働く蒸気機関車たちに触れ合えてヨカッタ~♪







































北海道?九州?
日本の何処かと見紛う姿…

























次の出番まで暫しの休息。






















機務段見学を終えて嘉義站へ戻ります。
長大な貨車を従えたDT604が停まっていました。























列車牽引ではなく、入換作業でした…
今度は貨車1両を何処かへ運びます。
日本のワフに酷似していますね~























嘉義機務段、嘉義站での時間は有意義なものでした。
鉄チャンとして忘れられない場所のひとつ…
現在の嘉義はどんな様子なのでしょうか…

【1978年 3月28日撮影】







台湾鉄路局DT580型、日本の9600型について少し…
9600型は高性能で評判が良く、総数828両もが製造されました。
そのうち日本国鉄に在籍した9600型は770両。
その中には陸軍供出により中国などへ渡ったものもあるそうです。
他には樺太庁鉄道向けに製造されたもの、私鉄が発注したものなどがありました。
台湾の9600型は、総督府鉄道のE800型として39両が新製配置されましたが、
それ以前に米国アルコ社にて同型機が14両製造されています。
これは日本の設計機関車が、米国で製造されたという稀有な例となりました。
アルコ製9600は、DT560型として訪台寸前まで活躍していたとのこと。
残念ながら走る姿を見ることは出来ませんでした…










ペンタックスMX









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