臺灣火車攝影的旅行
第三日


撮影日=民国67年 3月27日(月)



Vol,4






旧型客車を連ねて走る姿に大興奮のボクたち。
はるばる阿里山まで来てヨカッタ~!
シェイ12号機は客車を切り離すと、貨車の入換を開始。
その様子を撮影していると、H谷川さんから速やかに移動するよう促されました。
う~む… じっくりシェイ観察したいのになぁ…
と思ったのは早合点。
なんと、特別運転Part2が行われるとのこと♪…
それも編成を組んで、支線へと向かうとか\(^o^)/
これにはメンバー全員が大喜びでした。
具体的にどのあたりへ行ったのかは覚えていないのですが、確か神木側だったと思います。
嘉義への本線と支線はしばらく並走し、随分高低差がついたところで分岐していました。
分岐点の少し先、道路から緩やかなSカーブを眺められる地点でシェイを待ちました。
やがて現れた12号機。
しかし、前部に運材用の長い平台車を連結していました。
こいつが邪魔で、少々ガッカリ…
後ろには旧型客車が2両連結されていて、
組み方に注文をつけたくなるような編成でした。
まぁ、走る姿を見られるだけでも幸せなのですが…(*^^)v
その後ナゼか単機で一往復し、特別運転は終了と相成りました。






























無蓋貨車に接近する12号機。
当時の阿里山には道路が通じておらず、
貨物輸送も重要な役目でした。



































働く機関車は美しい!
時折見せる表情に、現役機のプライドを垣間見ました。




































18t機の煙突はダイヤモンドスタック型。
太い筒型の28t機と比べるとスマートな印象でした。






















構内を忙しく走り回っていました。







































スチームをまとい、小休止。






















見慣れぬシェイのメカに釘付け…
ずっと眺めていても見飽きない気がしました。





































支線に乗り入れた特別列車。
この編成はちょっと…((+_+))





















支線を少し歩いてみると、こんな施設がありました。
交換所? 作業場?
詳しいことは判りません…





















山中の踏切を横断する12号機。
ここをシェイが走るのは久しぶり?



































ケムリをたなびかせ、
阿里山火車站へと帰ってゆきました。





































12号機が走っているあたりの下に本線があります。

【1978年 3月27日撮影】






阿里山火車站からは二方向に支線が伸びていました。
一本は更に奥へ向かう祝山線、
もう一本が神木方面に並走して分岐する水山線です。
祝山線は途中で眠月線が分岐し、この三本が主な支線と位置付けられるようです。
かつてはそれぞれに多数の伐採線が枝分かれしてゆき、
シェイ牽引の運材列車が走っていました。
訪問当時、原木の搬出は既に休止していたようで、
実質的な運材列車は運行されていませんでした。
特別列車が入ったのは水山線。
現在も観光路線として残存するようですが、詳細については不明です。









ペンタックスMX








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