臺灣火車攝影的旅行


第一日


民国67年 3月25日(土)



人生初の海外渡航となった台湾鐡路撮影の旅。
ツアーを企画したH谷川さんは、実は鉄チャン界一番の台湾通です。
古くから撮影に訪れていて、なんと現地で奥様を娶ったというツワモノなのです。
鉄チャン&嫁探し?で、過去10回くらい台湾に来たことがあるとのこと。
そして現地でいろいろと便宜を図っていただけるのは古さんという方。
台湾には鉄道ファンという文化がない中で、
古さんは唯一の台湾人鉄チャンだということです。
これは心強い!
古さんはH谷川さんと親交があり、なんと仲人もしたという濃密な?関係…
H谷川さん&古さんは、まさに日台友好の架け橋ですね!



そんなこんなで出発と相成りまして…
羽田空港から搭乗したのは中華航空機で、
よくよく考えてみると、飛行機も初体験(^O^)/
機内食も供され、スチュワーデス嬢に
『beef or chicken?』
と聞かれ、超緊張するボク(笑)
そしてエアポケットの恐怖も味わい、
なんとも波乱に満ちた初フライトでもありました。

台北空港に到着後、街へ移動。
割と高級そうなレストランで夕食をいただきました。
よく覚えていないけれど、点心みたいなのも出てたっけなぁ…

ツアー参加者は13名です。
空港や機内ではバタバタしていたこともあり、
夕食の際にメンバー顔合わせ、自己紹介などとなりました。
写真家のMさん、レールガイのH谷川さんは知人の間柄。
以前木曽で知り合った名古屋のF橋さんも居ました。
撮影ツアーの総指揮を執るのは件の古さん、ガイドとして同行するのは黄さんです。
メンバー内でいきなり意気投合したのが僕より4歳年上のS原さん。
彼とはツアー中ずっと一緒に居て、ビールばかり飲んでいたような気がします(笑)
あと、J医大に進学が決まっていた同い年のM沼君ともよく喋ったっけ…
見ず知らずのメンバーが大半でしたが、皆さん良い方ばかり。
和気藹々の雰囲気で台湾鐡路の旅がスタートしました。


台北から乗る最初の列車は、何と夜行でした。
台北発高雄行きの莒光特快
残念ながら寝台ではなく座席でしたが、グリーン車並みのシートでゆったり。
これに身をゆだね、深夜の縦貫線を一気に南下してゆきます。

明日の撮影に備えてぐっすりと…
(?_?)
眠るどころか、ずっとはしゃいでいたような…(*^^)v
怪しげな駅弁食べて、ビール飲んで、喋って、夜は更けてゆくのでした。








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