唐沢鉱山軌道

撮影日=昭和53年 1月 6日(金)


《Vol.1》

この日のネガを見ると、前半に東急世田谷線の夜景が写っています。
ハッキリは覚えていないものの、なる早で葛生に着きたかったため、
前夜から品川区在住の鉄友、W君宅に泊まり込んでの出発だったと思います。
千葉を朝出て葛生まで行くと、そこそこの時刻になってしまいますから。
具体的に何をどう乗りついで行ったのかは定かではありませんが、
恐らく8時前くらいには葛生に到着していたんじゃないかな…?

先ずは住友セメント栃木工場周辺からスタートし、
撮影しながら鉱山まで歩きました。
この日はずっとお天気が良かったようで、
列車本数が多大だったこともあり、たくさんのシーンが記録されています。
ナローを撮影する人など珍しい時代でしたから、
他の鉄チャンと会うことなども無く、軌道は僕らで二人占めでした(笑)

























工場に接近する列車です。
後方が住友セメント栃木工場なのか…?
よく覚えていません(T_T)/~~~































牽引するのは日立製10tDLです。
背中合わせの重連、なかなかサマになっていますね。

















こちらは昭和49年製、東洋工機の15t機。
どうも不細工で好きになれませんでした…




















露天掘りでしょうか?
石灰地質がむき出しになっています。




















登り勾配の築堤を力行します。



















途中、二か所に交換所があり、
フル稼働のネットダイヤが設定されていました。



















『ガソリンカー』という表記が渋いですね。
かつては本当にガソリン機関車だったそうですが…




















鉱山へ向かう道のり。

































民家の間をすり抜ける場所もありました。



















東洋工機DLのサイドビュー。
可愛くないなぁ…((+_+))

































残雪の橋。





















お天気いいから、よく乾くねー!

































大きな樹と小さな列車。





















誰かの忘れ物…





















長閑な里を進みます。


【1978年 1月 6日撮影】


改めて見ると、非常に素晴らしい環境ですね。
鉱山軌道らしくない、むしろ軽便鉄道の趣があります。
撮影好適地もまだまだありそうですし、
もう少し通えば良かったなぁ…
と、後悔しています(・_・;)





ペンタックスSP-F





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