唐沢鉱山軌道

撮影日=昭和53年 1月 6日(金)


《Vol.2》

僕は撮影の際にメモをとる習慣が無いもので、
このような記事を書く場合は記憶に頼るのみとなります。
なので非常にアバウトな内容となってしまう…(笑)
もし、きちんと記録を残していれば、
さぞかし色々と役立ったろうなぁ~
この日も何をして、何を食べたとかを全然覚えていません。
ネガのコマを追いながら
『そういえば、こんな場所で撮ったなぁ~』
と、思い起こす程度です。
かすかな記憶を辿ると、
唐沢鉱山に歩き着いた頃には日が暮れかけていたような…
葛生駅まで歩いて戻ったのか、バスか何かに乗ったのか、
それさえも覚えていない始末でして…
((+_+))

























工場行き日立重連と、鉱山行き東洋の交換。
































東洋工機が導入される以前は、
小型鉱車を単機で牽引していたそうです。





















離合する重連同士。
































並走するのは東武鉄道会沢貨物線。
残念ながら貨物列車は来ませんでした。




















生活感漂う路地。




















同時に出発する両列車。



































軌条は太く、路盤もしっかりしていました。


































森林へと分け入ってゆきます。


































森林鉄道を彷彿とさせます…


































うっそうとした森を進みます。




















森を抜けると唐沢鉱山です。



















山里の風情を見せる唐沢鉱山。
左奥が積込場です。



















機回しの後、推進で積込場に入ります。


















こちらは東洋工機の機回し風景。
鉱車は二軸ですが軸距離が極端に開いたタイプ。
貫通ブレーキを装備しており、
空気管が鉱車側面に確認出来ます。




















連結器はナローらしい朝顔型。
エアホースもしっかりつないで…






























大量の石灰石が積み上げられていますね。
櫓の上に「唐沢鉱山」の小さな看板が。
最近まで気付きませんでした…(苦笑)


【1978年 1月 6日撮影】

後年、色々な鉱山軌道を巡ることとなるのですが、
唐沢鉱山軌道は他に類を見ないタイプでした。
一言で
『鉱山軌道らしくない!』
実に好もしい雰囲気(^.^)/~~~
そんな軌道だったに、何故訪問回数が少なかったのか…?
自分のことながら甚だ疑問を感じます。
(*_*)








ペンタックスSP-F





トップに戻る




ナロー軌道目次に戻る




唐沢鉱山軌道トップに戻る




次のページへ

inserted by FC2 system