尾小屋鉄道

撮影日=昭和51年12月26日(日)


Vol,1



この旅は上野駅から急行『越前』に乗って出発。
当時の記録は残っておらず、記憶が薄れている中で
大変珍しく往路の様子を覚えています。
乗ったのはナハ10だったような…
暖房が異常に効き過ぎていて、むちゃくちゃ暑かった (+o+)
覚えているのはそれだけなのですが…(苦笑)
早朝に小松駅へ到着し、尾小屋鉄道へ乗り換え。
下りの始発に乗って、初めて尾小屋まで完乗しました。
たぶんロケハンしながら移動していたとは思うのですが、
結果だけをみると、きちんと調査していたのか疑わしい…(唖)
この日は天候が最悪で、冬の北陸なのに雨降りでした。
天気のせいにはしたくはありませんが、行動が鈍ったのは確かです。
結局は終点の尾小屋、交換駅の金平で僅かなカットを撮っただけ…
碌な写真がありません(--〆)











































山間の寂しい終着駅、尾小屋。
かつては鉱山で栄えたこの町も衰退し、
日に数往復の軽便列車が発着するのみでした。





























冷たい雨がしとしと降り続けます。
折り返しの間も駅は閑散としていました。




























構内には朝夕の増結に使う客車が停まっていました。
ホームでお客を待つのはキハ1。
間もなく発車時刻です。




































尾小屋駅前にて、共に旅した仲間と。
周囲には人気もなく、静寂に包まれていました。




































キハ3が尾小屋駅に進入します。
これの折り返しに乗って移動しました。




























金野町~金平間にて。
のどかな里山をキハ3が進みます。
雨が止み、天候が回復してきました。


























金平~沢間にて。
また雲行きが怪しくなり、みぞれが舞ってきました。
名物だった金平駅の腕木式場内信号機とキハ3です。

























中間交換駅、金平の構内です。
ここの委託駅員さんには本当にお世話になりました…
そのお話は改めてまた…
(*^^)v

























尾小屋行きのキハ1です。
金平駅で対向列車の交換待ちをしています。
対向のキハ3に乗り、新小松へ戻りました。



























新小松駅に着くと、辺りはすっかり薄暗く…
朝と同じような冷たい雨が降り続いていました。

【1976年12月26日撮影】







北国での『冬の雨』って、精神的に堪えます((+_+))
雪ならテンション上がるのですが…
でも、雨の尾小屋駅を改めて見ると、それなりに雰囲気が出ているかも。
ブローニーフィルムなので、そこそこキレイですね。
6×6のカメラなんて、何年も触っていません。
大判カメラって今みたいにデジタルで乱写するのとは全然違い、
数々のプロセスを経てじっくり撮影するのが常でした。
C330なんてクラシックな二眼レフでしたから、
鉄チャン撮影には不向きだったと思うのですが、
なんだか普通に使っていたなぁ…
今となっては懐かしい 限りです (*^^)v







マミヤC330 プロフェッショナルF







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