唐沢鉱山軌道

撮影日=昭和53年 1月 6日(金)


《Vol.3》

古い原版で一番劣化に強いのがモノクロ、続いてカラーポジ、
最もクセの悪いのがネガカラーだと思います。
モノクロでもネオパンはビネガーシンドロームの影響が顕著で、
症状が悪化してしまったら、もうどうしようもありませんが…((+_+))
ネガカラーは変退色、画像の劣化がフィルムによって差が大きく、
モノによっては無事でも同時期の別ネガは著しく劣化していたり…
最近ではスキャナの性能アップで随分助けられており、
諦めていた画像が蘇生出来るようになりました。
ですが、一番タチの悪いのが変色ムラです。
画像全体が変退色するならまだしも、
一部、例えば中央あたりだけ変色したネガは、かなりしんどいです。
唐沢鉱山軌道では6×6でネガカラーを撮りました。
当初は超キレイなプリントで大満足……でした…
しか~し…
みごと、変色ムラにやられました(+o+)
掲載にあたって適当に修正しましたが、かなりヤバいです(笑)




































ややピンが甘いですが、
拡大したらナンバーが判読できました。
No,14+No,13の重連です。
(^.^)/~~~































東武鉄道会沢貨物線との並走区間。
貨物列車にはお目にかかれませんでした。





























残雪の畑。
里に軌道が馴染んでいました。





























石灰採掘の山をバックに力走します。
軌道跡は土に還ったのでしょうか…

【1978年 1月 6日撮影】



昭和53年は印象深い年でした。
初めての海外撮影で台湾へ行ったり、
キャンディーズが解散したり、
某専門学校に進学したり、色々なことがありました。
鉄チャン活動は完全復活し、
精力的に撮影へ出かけた年でもありました。
もう35年も前になるんですねぇ…
(・・;)






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