鉄チャンとは全く関係はないのですが、
『旧き善き時代』という共通点で、ウチの愛車たちを紹介します。






1999年　船橋港






ボクがまだ幼稚園の頃、親父が初めての自家用車を購入しました。
昭和37年式のコロナ、PT20型だったと思います。
当時のボクは鉄チャンというよりはクルマ系で、
街を走る車両全ての車種を言えるという特技？を持っていました。
まぁ、昔は車種が少なかったからなぁ…（苦笑）

免許を取得したのは20歳の時。
特にクルマが好きだから、というよりは『便利かも』という理由から。
幼少の頃のクルマ好きはリセットされていたようです。
しかし、乗るうちに次第に…
ライトチューンしたRX-3で筑波サーキットを走ったり、
それなりに楽しむようになっていました。

しかし、昔のコトも関連したのか、いつしか
『ずっと乗るなら子供の頃に見たクルマだ！』
と、思うようになっていました。
具体的な車種は特定してはいなかったのですが、
やれヨタ８がいいとか、S800もカッコいいなどとは思っていました。

昭和61年、仕事で通りかかった旧車専門店で運命は変わります。
その店は茨城県水海道市にあったのですが、
以前から旧いクルマが置かれているということでチラ見はしていました。
ある時、その店のショールームに展示され始めたクルマ…
それが現在の愛車、通称『パブ君』です。
正式名はパブリカ・コンバーチブル。
昭和41年製のUP20-S型です。
トヨタ自動車が大衆車として普及させたパブリカのオープンヴァージョン。
このクルマ自体は知ってはいたものの、特段意識はしていませんでした。
しかし、そのショールームで見かけた時に『何か』を感じて…

ウチに来てから既に27年となりました。
一時は通勤にも使う日常運行で酷使され、
車体や幌の痛みは尋常ではなくなっていました。
このままではダメかも、ということで日常車を引退させ、
知り合いの修理工場で二年半かけてレストア。
みごと復活して現在に至っています。


実はウチにはもう一台の旧型車があります。
それは昭和39年製のスバルサンバー。
こいつは昭和62年か63年に衝動買いしたクルマです。
８年くらい前までは実用車として活躍していましたが、
諸般の事情により現在は車検切れで休車状態です。
幾度か『手放そうか…』と思ったことがあるものの、
未だウチの車庫で寝ています。
いつか復活させてやりたいのですが…






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