Schönehügelbahn

シェーネヒューゲル鉄道



ずいぶん前、未だ子供が生まれる前のことです。
その頃カミさんとボクは、週末になると二人であちこちへ出掛けていました。
買い物して、食べ歩きして、結構楽しんでいたと思います。
その日は銀座をブラブラしていました。
銀座に行くと、必ず立ち寄っていたのが天賞堂。
色々な模型を物色しては、あれこれ構想を練ったりして…
たま~に何かしら購入することもありましたが、大抵は『見るだけ』が多かったと思います。

しかし、この時目にとまったモノは何故か特別でした。
ROCO製のHOナロー、ÖBB(オーストリア国鉄)の狭軌路線車両で、
マリアツェル鉄道の1099型電気機関車と客車たち。
なんだか惹かれるものがあったのでしょう…
それを察したカミさん、ボクの誕生日が近かったこともあり、
『買ってあげるよ~』
ということになりました\(^o^)/
内訳は…
1099型電機+半荷物室二等車+二等車+一等&二等合造車
でした。

すご~く気に入ってゲットしたのは良かったのですが、
その後日の目を見ることはなく、ずっと仕舞いっ放し…(+o+)
たま~に出してみてNゲージの線路で走らせるくらいでした。
でも、将来は走らせられる環境を造りたいという構想はあり、
半額セールでゲットしたHOのストラクチャーもストックしておいたのです。

Nゲージレイアウト(BDMB)の建設が本格化し、
HOナローに着手するような余裕は無くなり、全くのお蔵入り状態…
しか~し!
何の気まぐれか、遂に着工してしまいました~(^O^)/


以前より、レイアウト部屋に通じる階段吹き抜け部分に蓋をし、
その上を何らかのスペースに使用という計画がありました。
これによって階段の照明が失われるという弊害はあったのですが、
まあそれは追々改善してゆこうということで重い腰を上げました。
2013年11月、スペースの土台となる材料を入手、そして着工。
その時点では何のための場所なのかを特定してはいませんでした。
最終的にHOjの銚子電鉄か、件のROCO製電機のどちらかを走らせる場所にしよう!
ということになりました。
検討を進めた結果、銚子電鉄にはやや広過ぎるが、HOナローには適切な面積、
尚且つ欧州型HOストラクチャーも所持しているということもあり、
『オーストリアの田舎を走る狭軌鉄道』の建設が決定したのです。

メインのNゲージ建設が滞り、先行きが不安な状態にあるのにもかかわらず、
全く別のレイアウトを始めるなんて無茶苦茶だと自分でも思います。
でも、これがいい気分転換になり、今後のメインレイアウト建設の糧となればいいな~
なんて、甘い考えで誤魔化しております(笑)






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