所有事業所=奥多摩工業
(運行区間)
曳鉄氷川線 氷川工場~日原鉱業所
曳鉄三ツ又線 日原鉱業所~三ツ又鉱業所
日原電車線 1号線 日原鉱業所~11坑・12坑
日原電車線 2号線 日原鉱業所~21坑・22坑
三ツ又電車線 日原鉱業所~三ツ又鉱業所
軌間=762mm
《本文を含め、記載のデータは昭和52年~53年のものです》
青梅線のED16を撮影していた頃、地理を把握するため五万図を利用していました。
五万図『氷川』には小河内ダム建設専用線と、もうひとつ怪しげな路線が…
その名は『奥多摩工業 曵鉄線』。
奥多摩駅に隣接する工場から山を貫いて、ほぼ直線に延びていました。
これは一体ナニ???
そんな疑問は次第に膨らんでゆき、ナロー軌道に目覚めたことも相まって、
何としても実態を知りたくて仕方ない状態となってしまいました。
しかし、その頃の詳細をあまり覚えていない…(?_?)
確か最初は電話で問い合わせたような気がします。
それがナロー軌道であることを知り、
『是非この目で見たい!』
と思い、奥多摩工業宛に見学要請の手紙を出しました。
その時点で解っていたのは762mmゲージであること、
運搬車両をケーブルカーのようにワイヤーロープで動かしているらしい…
ということだけでした。
軌道は殆どがトンネルだし、機関車牽引でないのでテンション↓↓
なので、とりあえず工場で見てみよう…という目論みだったのですが…
当時は奥多摩工業に関する情報は皆無で、
とにかく自分で見聞するしか知る術がありませんでした。
その行動がナロー軌道の醍醐味でもある
『発見する楽しみ』
につながってゆき、ナロー病がさらに悪化したのです(笑)
【訪問日】
昭和52年 4月12日
昭和52年 7月16日
昭和53年 1月14日/1
昭和53年 1月14日/2
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