九十九里鉄道跡




かつて、東金~上総片貝を結んだ軽便鉄道がありました。
木造車体の単端が二軸客車を連ねて走る…
軽便フリークにはたまらない光景が見られたそうです。
その名は九十九里鉄道。
現在でもバス会社として『九十九里鉄道』の名は残されています。
鉄道が廃止されたのは昭和36年のことでした。
なので先輩諸兄でも撮影した方は非常に少ない。
なので、余計にそそられる?(笑)

九十九里鉄道の廃車体が未だ東金駅に残されているらしい…
そんなことを知ったのは、確か鉄道ファン誌の記事だったように記憶しています。
記事には単端や客車の姿がありました。
『廃止後10年以上が経過しているのに…』
とも記載されていたと思います。
しかし、僕が訪れた時には様相が一変していました。
やはり、確実に時は流れている。
廃線跡とて先送りにせず、『なる早』で行くべし。
そんなことを勉強した出会いでもありました。





【訪問日】


昭和51年 7月 1日













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