◆昭和53年10月ダイヤ改正時の編成◆
←西鹿児島 7レ 8レ 東京→
【1~6号車/東京~西鹿児島】 【7~13号車/東京~大分】
(画像元/Rail Art様 )
≪沿革≫
明治45年
汐留~下関間に日本初の特別急行列車を運行開始
列車番号は1レと2レ
関釜航路を介して大陸と連絡する国際列車的要素もあった
大正 3年
1・2列車の運行区間を東京~下関間に変更
昭和 4年
鉄道省が列車名を公募し 1・2列車に『富士』と命名
昭和17年
関門トンネル竣工により 運行区間を東京~長崎間に延長
昭和18年
第二次世界大戦の影響により 運行区間を東京~博多間に縮小
昭和19年
第二次世界大戦激化により 運行中止
昭和36年
東京~神戸・宇野間の特急列車に『富士』と命名
昭和39年
『みずほ』の付属編成として運行していた列車を引き継ぎ
東京~大分間の寝台特急『富士』として運行開始
車両は20系特急型寝台客車 付属編成は下関で増解結
昭和40年
運行区間を東京~西鹿児島間に変更
総延長1574.2kmの最長距離列車となる
昭和43年
付属編成を大分増解結に変更
昭和50年
24系寝台客車に転換
昭和51年
24系25形寝台客車に転換
昭和55年
運行区間を東京~宮崎間に短縮
最長距離列車は『はやぶさ』となる
平成 2年
運行区間を東京~南宮崎間に変更
平成 5年
食堂車営業休止
平成 9年
運行区間を東京~大分間に短縮
平成17年
編成縮小と運行系統整理
東京~門司間で「はやぶさ」と併結運転となる
平成21年
『はやぶさ』と共に運行廃止
東京~九州間のブルートレイン全廃
湯河原~真鶴間
昭和54年
この頃のブルートレインは優秀で、大幅に遅延することは希でした。
西鹿児島から丸一日かけて走って来る『富士』。
この日も順調にラストスパートをかけて来ました。
マミヤC330 プロフェッショナルF
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