肥薩線


 SL人吉




撮影日=平成22年 8月13日(金)








お盆に鹿児島へ帰省するため、九州へと旅立ちました。
せっかくだから、JR九州の色々な列車に乗ってみようと計画しました。
復活蒸機の頁ですので詳細は割愛しますが、行程はざっと次の通りです。

東京⇒(のぞみ)⇒博多《泊》
博多⇒(リレーつばめ)⇒熊本⇒(SL人吉)⇒人吉
人吉⇒(いさぶろう)⇒吉松⇒(はやとの風)⇒鹿児島中央《滞在》
鹿児島中央⇒(つばめ)⇒新八代⇒(リレーつばめ)⇒久留米⇒(ゆふDX)⇒由布院《泊》
由布院⇒(ゆふDX)⇒大分⇒(ソニック)⇒小倉⇒(ひかりレールスター)⇒新大阪《二泊》
新大阪⇒(新快速)⇒京都⇒(のぞみ)⇒東京

切符は周遊きっぷ鹿児島ゾーン+連続乗車券で割安。
なかなか面白い乗継旅でした。
特に『ゆふDX』では、二度ともパノラマシート先頭座席をゲット!
帰路は大阪でディープな町廻り、梅小路で蒸機と戯れるという豪華版!
とても楽しい行程でしたが、やはりメインは『SL人吉』でした。


ただ、この旅では特に撮影を意識せず、ただ乗るだけ。
よってマトモな写真がありません(T_T)/~~~
当時小学三年生の鉄娘Marippeにとっては、初めて体感する蒸気機関車。
間近で撮影して、また乗ってみて相当気に入ったらしく、
『今度は走っている姿を撮りたい❤』
という鉄パパを喜ばせることを申しておりました(笑)











熊本駅5番線に到着した回送列車








熊本発人吉行き8241レは、先ずDE10+客車+逆58654の編成で熊本(操)を発車します。
熊本駅では5番線に停車し、DE10は解放。
58654が編成を牽き出して構内外れまで行き、推進で0A番線に入ります。














0A番線に停車中の8421レ。
美しいプロフィール。先頭ではMarippeが撮影中(笑)
興味津々で、機関士さんに接近するウチの子たち(*^^)v
美しくレストアされた運転台。
















機関士さんと一緒に撮ってもらいました♪
















(^O^)/ ❤Marippe❤








熊本から八代までの間は、電化区間の鹿児島本線を走ります。
この当時、九州新幹線は新八代~鹿児島中央間が暫定開業していた状態で、
鹿児島本線には新幹線に接続する特急『リレーつばめ』が頻繁に運行されていました。
そんなダイヤを縫って走る『SL人吉』。
8241レは、途中の有佐で後続のリレーつばめ37号に道を譲るために
数分間の退避運転停車が設定されていました。
九州新幹線全通後はリレーつばめが廃止されたため、
この追い越しシーンは見られなくなっています。
















制服&制帽をお借りしました♪















八代駅 ❤Marippe❤















ハチロクと一緒❤

















白石駅の駅舎は明治42年の開業以来という旧いもの。
一勝地駅では10分間の停車。
駅舎周辺では特産物のお店が出ていますが…

ボクらは対向ホームから撮影…
これぞ鉄チャンの基本!


















山間の小さな駅が賑わうひととき  ❤Marippe❤















楽しい車内
球磨川ではラフティング!
人吉駅に到着~
アテンダントのお姉さんたちと♪
人吉駅弁「やまぐち」の菖蒲さんと。
駅弁の立ち売りは、今や文化財的価値!














人吉駅 意外とギャラリーが少ない…(?_?)















この雄姿を後世に残してもらいたいですね!




















車庫へ向かって後退してゆきました…











【懐かしの駅弁立ち売り!】

人吉駅では昔ながらの駅弁販売が続けられています。
やはりホームでの立ち売りが駅弁らしさを感じますね…
栗めし
鶏の照り焼き
鮎寿司
懐かしい気持ちになれる人吉駅でした!








快速「いさぶろう」に乗り、駅弁の菖蒲さんに見送られて人吉駅を後にしました。

子供たちにとって、初めて間近で見た蒸気機関車。
どのように映ったのでしょうか…?
娘のMarippeは当時小学三年生。
その昔、吹田でD51を観たボクと同学年です。
果たして鉄チャンに本格開眼するか!?(笑)



肥薩線のハチロクは新車のようでした。
実際に殆どのパーツを新造したそうですから、ほぼ新車なのでしょうけど。
動態保存の蒸気機関車は磨き過ぎ、光り過ぎだ…
…とよく言われますが、ボクはそのままで良いと思います。
念入りに手入れをされている、磨かれている、という証拠ですからね。

現役時代のすすにまみれた姿は確かに魅力的です。
しかし、現在ある蒸気機関車はあくまでも動態保存機なのですから、
それに対して現役と同等の様子を求めるのはチト違うような気がします。


ただ、客車がねぇ…( `ー´)ノ
一見面白いレトロ調、万人ウケはするでしょうけれど、
あまり手を加えてテーマパークみたいにしちゃうのは本筋とは思えません。
高額の予算を費やすなら、旧型客車のレプリカでも造った方が良いのではないでしょうか?

そんなコトを感じた夏休みでした。













【使用機材】

◆Tsunepyon◆

SONY HDR-UX7



SONY DSC-WX1



❤Marippe❤

DSC-W110













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