一畑電気鉄道


撮影日=昭和53年 7月29日(土)



Vol,2







初めての訪問地で予め撮影ポイントが分からない場合、
基本的には全線を乗ってみてロケハンをします。
この日も先ず、出雲市から松江温泉まで通しで乗ろうと思ったものの、
大和紡前でナロー軌道を発見して途中下車。
その後松江まで行き、出雲市へ戻りながら撮り歩きました。
宍道湖、湖畔の風情も撮れているので、まあまあの出来でしょうか!(^^)!
でも…
せっかくの旧型電車、特に20型や50型のキッチリとした写真が撮れていません。
形式を意識して撮る余裕がなかったのも原因ですが、
ちょっと納得がゆかない点でもあります。






























高ノ宮~津の森間
宍道湖は周囲47km、日本で7番目に大きな湖。
一畑電鉄は松江側18kmに渡って宍道湖と並走します。



































"宍道湖七珍"と称される魚介が名物。
しかし漁獲量の約9割はシジミが占めているとか…






















宍道湖畔での撮影を終え、津の森から電車に乗ります。





















クハ104の車内。
隣はデハ24だと思いますが…
何故あっちに乗らなかったのか…?






















クハ104の運転台は個室(左)になっており、
すぐ横の最前窓から進行方向を眺められました。
鉄チャン的特等ポジション\(^o^)/





































風が通るように扉は半開き…























一畑口駅の燕たち。
そろそろ巣立ちかな?






















一畑口~伊野灘間
松江方面に走り去るデハ22+クハ102です。























何処かで交換したデハ62+クハ162が来ました。
この先、一畑口ではスイッチバックとなります。























一畑口~園間
方向転換し、クハ162が先頭になって走り去りました。

































布崎~平田市間
宍道湖から平田市内へ延びる運河?
鉄橋をガッタンゴットンと、電車が通り過ぎます。
























布崎駅からクハ163+デハ63に乗ります。





















平田市駅で途中下車。
ここには一畑電鉄の車庫があります。
ホームにも何両かの電車が留置してありました。


































最後はデハ24に乗りました。
一畑電鉄の電化開業から活躍を続けていた車両です。
昭和2年にデハ5として誕生しました。























電鉄出雲市駅に到着しました。
『急行』のマークが誇らしげな古豪電車。
すぐ横には国鉄の12系客車が停まっていますね。





















折り返しは普通列車、急行のサボを外しています。
これにて一畑電鉄の撮影を終えました。

【1978年 7月29日撮影】










一畑電鉄を撮影した翌日は、山陽本線のセノハチに行きました。
朝早くから撮っていたようですが、移動は…?
夜行の急行「ちどり」にでも乗ったのかなぁ~?
全く記憶が無く、記録も残っていないので判りません。
この頃は列車の種類が多く、鉄チャン的移動にも便利でした。
山陰を発着する夜行列車は、
東京、京都、大阪、広島、博多とを結んでいましたが、
そのうち米子~博多間の急行「さんべ」の上下列車を使うと
山陰周遊券の区間内で夜明かしが出来ました。
確か益田あたりで乗り換えて折り返していたような…
若い頃は無茶が出来ましたからね…(*^^)v










ペンタックスMX






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