昭和53年の夏休み、紀勢本線のDF50、京都市電、明延鉱山軌道と巡り、
福知山機関区でDD54に再会した後、一畑電鉄へやって来ました。
出雲市界隈へ出向くのは、中学二年の蒸気機関車撮影以来です。
まさか電車を撮りに山陰を再訪するなど考えてもみなかったなぁ…(+o+)
トロ鉄となったはずのボクでしたが、当時は未だ私鉄系にも興味があったようです。
この旅でも他に下津井電鉄、野上電鉄、名鉄築港線などにも行っているので…
一畑電鉄は情報が少なく、撮影ポイントなどは全く知りませんでした。
どのような行動をしたのか、記憶は薄れているのですが、
ネガのコマを追うと、出雲市~大和紡前~松江温泉~津ノ森~
一畑口~布崎~平田市~出雲市という経路で撮り歩いたようです。
途中下車した大和紡前駅。 駅前には自転車がたくさん… |
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停車時間は10~20秒なので、 急いで乗降するように…という看板(笑) |
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途中下車したのはコレを見つけたから。 508mmゲージと思われる工場内軌道。 極小のBLが1両だけ居ました。 フェンスの向こうが一畑電鉄大和紡前駅。 |
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大和紡前駅の運賃表。 出雲市経由で330円、一畑電鉄だと370円…(+o+) |
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終点、松江温泉駅です。 ボクもこの電車に乗ってきたものと思われます。 |
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役所のような立派な駅舎ですね。 国鉄松江駅とは宍道湖畔の大橋を隔て、2km程離れています。 |
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松江温泉駅には屋根つきの駐輪場が!? 職員用? |
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電車が到着すると、大勢の人たちが降りて来ます。 なかなかの乗車率ですね。 |
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当時は何気なく見ていた光景も懐かしい… |
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折り返しの時間、次のお客を待ちます。 |
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出番を待つ古豪電車たち。 |
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ホーム上まで駐輪場化? |
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現在の日本を旅していると不満だらけ… きっと「こんな」風景がないからかも知れません。 何処へ行っても同じようなモノばかり。 この頃は各地で特色がありました。 |
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運転お疲れさまです! 暑いですよね~ 夏だもの。 冷房? ありませんよ、そんなもの。 だけど、この時代の旅が楽しかった… |
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津の森駅で下車。 年輩の駅員さんが電車を見送っていました。 |
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真夏の宍道湖畔をゆく電車。 もう35年も前になるのかぁ… 今年の夏、一畑電鉄はどんな様子だろう…? (・・? |