一畑電気鉄道


撮影日=昭和53年 7月29日(土)



Vol,1





昭和53年の夏休み、紀勢本線のDF50、京都市電、明延鉱山軌道と巡り、
福知山機関区でDD54に再会した後、一畑電鉄へやって来ました。
出雲市界隈へ出向くのは、中学二年の蒸気機関車撮影以来です。
まさか電車を撮りに山陰を再訪するなど考えてもみなかったなぁ…(+o+)
トロ鉄となったはずのボクでしたが、当時は未だ私鉄系にも興味があったようです。
この旅でも他に下津井電鉄、野上電鉄、名鉄築港線などにも行っているので…
一畑電鉄は情報が少なく、撮影ポイントなどは全く知りませんでした。
どのような行動をしたのか、記憶は薄れているのですが、
ネガのコマを追うと、出雲市~大和紡前~松江温泉~津ノ森~
一畑口~布崎~平田市~出雲市という経路で撮り歩いたようです。
































途中下車した大和紡前駅。
駅前には自転車がたくさん…






















停車時間は10~20秒なので、
急いで乗降するように…という看板(笑)




















途中下車したのはコレを見つけたから。
508mmゲージと思われる工場内軌道。
極小のBLが1両だけ居ました。
フェンスの向こうが一畑電鉄大和紡前駅。






















大和紡前駅の運賃表。
出雲市経由で330円、一畑電鉄だと370円…(+o+)






















終点、松江温泉駅です。
ボクもこの電車に乗ってきたものと思われます。



































役所のような立派な駅舎ですね。
国鉄松江駅とは宍道湖畔の大橋を隔て、2km程離れています。























松江温泉駅には屋根つきの駐輪場が!?
職員用?






















電車が到着すると、大勢の人たちが降りて来ます。
なかなかの乗車率ですね。
























当時は何気なく見ていた光景も懐かしい…






















折り返しの時間、次のお客を待ちます。

























出番を待つ古豪電車たち。























ホーム上まで駐輪場化?






























現在の日本を旅していると不満だらけ…

きっと「こんな」風景がないからかも知れません。
何処へ行っても同じようなモノばかり。
この頃は各地で特色がありました。



























運転お疲れさまです!
暑いですよね~
夏だもの。
冷房?
ありませんよ、そんなもの。
だけど、この時代の旅が楽しかった…


































津の森駅で下車。
年輩の駅員さんが電車を見送っていました。


















真夏の宍道湖畔をゆく電車。

もう35年も前になるのかぁ…
今年の夏、一畑電鉄はどんな様子だろう…?
(・・?
【1978年 7月29日撮影】









無類の麺通であるボク。
出雲といえば『割子蕎麦』がありますが…
この頃は、そんなモノ食べる余裕もなかったなぁ。
時間的、予算的にも(苦笑)
一畑電鉄には縁遠く、この後来るのは
カミさんと結婚してから…だから
10数年後のことです。
その時は割子蕎麦をたくさん食べました。
(^O^)/









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