臺灣火車攝影的旅行
第五日


撮影日=民国67年 3月29日(水)



Vol,1






電化工事が急ピッチで進められていた縦貫線。
ここ二水付近では、既に極太の架線柱が林立していました。
極太の理由は、当時の台湾の状況下に起因します。
中国との関係が悪化し、準戦時体制化にあったことから有事を想定し、
より強固で頑丈な施設が求められた、と聞きました。
鉄チャン的に見れば、タダでさえ邪魔な架線柱が更に太くなり、
かなり撮りづらい状況でもありましたが…((+_+))

二水の朝は前日と同様に霞がかかったようなぼやけた空気で、
決して撮影には良い条件ではありませんでした。
しかしボクたちはそれにめげることなく、撮影に出かけました。
































中華っぽいタワー?が印象的。
縦貫線と並行する集集線をCK122が走って来ました。























横のナンバープレート位置が日本とは違います。
デフのおかげでC56っぽい雰囲気があります。






















指宿枕崎線ふう?
(笑)






















縦貫線をゆくDT650牽引の貨物列車。
重軌条の新品ポイントと極太架線柱が物々しい…























機務段に行くとCT151が居ました。
昨日も撮ったCT150のトップナンバー。






















どうやら出区の時刻が迫っているようです。
























キューロク、ハチロクはこの角度がいいですね。























操車掛が乗り、庫を後にします。























架線柱の並ぶ駅構内へ向かってゆきました。





















なんとなくノスタルジーを感じる光景。
現在の台湾に、このような風情はあるのでしょうか?

【1978年 3月29日撮影】






Youtubeで現在の二水を検索したところ、
集集線の前面展望映像がありました。
それによると、二水機務段の線路配置は殆ど変わらず、
但し機関区としての機能は果たしていないようでした。
冒頭写真の中華ふうタワーも健在。
この建物って一体なんだろ(?_?)
CK120型蒸気機関車は、124号機が動態保存されています。
CK101と共に、台湾では人気を博しているそうです。










ペンタックスMX








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