東京都電


撮影日=昭和52年11月 7日(月)

Vol,2








この日の訪問で驚いたこと。
7500型の一部が、すでにワンマンカーとなっていたのです。
来春にはワンマン化、とは聞いていたけれど…
もうひとつ、6000型がやたらと走っていたこと。
これは7000型が来春に向けて順次更新改造を受けており、
そのため運用車両が不足していたことが理由らしいです。
それまでは朝夕のラッシュ時くらいしか出番のなかった6000型ですが、
昼間になっても帰庫せずに頑張っていました (^O^)/
撮っても、乗っても、やはり6000型は良かったです。
旧き善き都電を充分に味わえましたから…
































① 満員の6000型が出発してゆきました。
























② 急カーブで道路から専用軌道へ進入します。























③ 全く意識しなかった旧7000型も今となっては懐かしい…























④ 荒川線が残ったのは、大半が専用軌道だったから。























⑤ RX-3がシビックを煽ってる…(笑)



































⑥ 王子駅に接近。非冷房の103系も懐かしいですね。























⑦ 狭い街路で信号待ち。























⑧ 7000型は、在籍していた31両全車が車体更新されました。























⑨ この頃は仕事の大変さなんて知らなかったなぁ…(・_・)























⑩ 昔ながらの石畳って未だ存在するのかな?




































⑪ この頃、既に路面の改造が行われていました…























⑫ この界隈は激変しました。ストリートビューを見るとビックリ!























⑬ 6189の車内。こういう様子をもっと撮っておけばよかったなぁ…
























半年前と比べ、電停が新しくなっていました。電車も…(+o+)
























⑮ 千登勢橋からの眺めも随分変わったようです…(+o+)























⑯ 都電の運賃30円、立喰ソバは120円の時代。






















⑰ レトロな佇まいに6000型がよく似合っていました。

【1977年11月 7日撮影】







かつて、都電には8000型という車両がありました。
製造されたのは昭和31年から。
都電が将来廃止という構想があったため、耐用年数を考慮し
コストダウンを図った簡素な造作だったと言います。
そのため現場での評判が悪く、加えて早期から老朽化し始めたことから
昭和37年に新形式の電車が開発されました。
それが都電最後の新造車となった7500型だったのです。
形式番号が8000よりも前に戻ったのが面白いですね。
荒川線では比較的車歴の浅かった7000型と共に長年活躍しました。
しかし7000型が存続する一方、7500型は平成23年で引退。
旧き良き時代の生き証人は、形が激変した7000型だけになってしまいました。










回数券の表紙









二つ折りを広げると切符が7枚














②~⑬ ⑮

ペンタックスMX



① ⑭ ⑯ ⑰

ペンタックスSP-F








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