東洋活性白土

撮影日=昭和51年 8月 4日(水)


《Vol.1》


北陸を巡った旅の最終日に東洋活性白土を訪れています。
行程の半分が雨という悲惨な条件ではありましたが、
ここ白土では幸いにもお天気に恵まれました。
製品運搬の他、この日は重油タンク車も運行!
後で知ったことですが、タンク車が動くのはひと月に三度くらいだとか。
いいシーンを見ることが出来てラッキーでした\(^o^)/



























製品を満載した運搬汽車。
この後、国鉄の貨車へ積み換えます。























積み換えホームを後にし、林を抜けて来ました。
のんびりと工場へ帰ります。






















工場建物は木造校舎の趣がありました。
庭木も手入れされていてキレイ!






















運搬貨車の積載量は3トンだとか。
倉庫で積んで、組成するまでは手押しでした。




















重油運搬タンク車です。
木製の台枠をベースに手造りされたのかな?
これは5トン積とのことです。




















運良く重油運搬の日に当たりました。
国鉄のタンク車からポンプで注入し、何度か往復します。























北陸本線が近づいてきました。






























工場構内のはずれにはポプラ並木がありました。
東洋活性白土らしい光景ですね。


【1976年 8月 4日撮影】


まだナロー鉄として超初心者だった僕…
この時は白土の魅力に半分くらいしか気がついていなかったと思います。
未だピンと来ないような感じ。
後年、本当の素晴らしさに気づくんですけれどね…
このネガはアンダーなコマが多く、紙焼きが困難なものもありましたが、
スキャン&補正によって何とか見られるようになりました。
30数年後の蘇生、文明の利器ですかね…(苦笑)







マミヤM645







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