昭和46年 11月 21日(日)
柳生号&関西本線


前週の柳生号で味をしめたのでしょう、次の日曜日も乗りに出かけています。
今度は天王寺発伊賀上野行き『柳生号』の下り列車。
全区間乗り、その後気動車に乗り換えて加太まで足を延ばしました。
少しは『走り』を撮ろうという意識が芽生えてきたのか…?
結果はロクなもんではありませんが…((+_+))
オマケにこの日のネガは劣化が激しくて…
モノクロはビネガー末期、カラーはカビと変退色(T_T)/~~~
修整ソフトが無かったら見られたモノではありません(泣)

























天王寺駅に到着した回送列車。
竜華からD51 452が逆向きで牽いて来ました。



















機回しするD51 452です。
やけにガラーンとしたホーム…




























この452号機は柳生号を牽引する機会が多かったようです。
煙室扉のヒンジ、標識灯掛けが白く装飾されていますね。































天王寺を出発。
複線区間を力走してゆきます。


























奈良駅にて。
出発の汽笛を鳴らしています。
この後、動き始めた列車に飛び乗りました。
腰を強打しましたが…(苦笑)

































木津川に沿って快走してゆきます。





















途中駅で交換したD51 1013の荷物列車。





























山間に入ってきました。
勾配もきつくなってきたようです。































終点の伊賀上野駅に着きました。





















この後、柘植までは回送列車となります。























小さな木造駅舎。
現在も殆ど変わらないようです。



















構内で見かけた近鉄伊賀線のデ61です。
もと大阪鉄道、昭和二年製とのことです。
































こちらは貨物列車の先頭に立つD51 940。

















佐那具駅?のD51 178。
移動の気動車から見た対向の単機回送です。
『泉北ナショナル店会号』というヘッドマークを付けていました。
何の列車なのでしょう???




















これも車窓からの対向列車。
当時は当たり前だったキハ35も懐かしい…



















柘植駅のD51 895です。
以前に奈良で見たことがありますが、
何時の間にかデフに白い縁取りが付いています。


















加太駅を出発してゆくD51 703の貨物列車。
この列車は補機なしの単機牽引でした。


















加太~中在家(信)間。
ネガの劣化が酷くて悲惨な画像ですが…






















力行する後部補機。
周辺は紅葉していますね…




















下り勾配を降りてきた貨物列車です。


















亀山方面のD51 689牽引旅客列車です。
加太越えには僅かな旅客列車が残っていました。





























この後、交換する気動車に乗って帰路につきました。

【1971年11月21日撮影】







↑これはこの頃、加太駅で配布していた時刻表です。
時期に若干ズレがあるかもしれませんが…
これによると単機の貨物は263レで、出発ではなくて通過のようです。
劣化が激しい力行シーンが787レ、絶気が790レでつじつまが合います。
最後の旅客は724レで、15:50着、15:52発と記されています。
もう少し遅い時刻だったように記憶していますが、アテにならないものですね。









オリンパスペンS






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